脱穀が終了、そして玄米に
台風などの天候不順で遅れていた稲の天日干し乾燥がようやく終了。と同時に脱穀も終了。これまでで一番の遅れとなりました。昨年もこの時期の天気が悪く、脱穀が遅れたんですよね。以前は、10月の天気は比較的安定していたはずですが、温暖化のせいでやはり異常気象となってきているのか。
晴れ間と別件仕事の合間を縫っての脱穀作業は、およそ半日の作業が4日間ほど。1日は助っ人さんの協力も得て作業を完了。
その後すぐに、昨年もお世話になったKさんに籾すりをしてもらい、玄米に仕上げました。
今年は天候に恵まれなかったため、誰に聞いてもお米のできは今ひとつのようですが、とりあえず玄米まで仕上げたので、ホッとひと安心。このあとは精米して「みんなの田んぼ」に協力してくれた人たちに発送したり、販売するための準備となります。
これまでのミルキークイーンに加えて、縁結び、金のいぶき、を新しく育ててみたので、そのできばえが気になるところ。味わいなどのレポートはしばらくお待ちください。
今年の反省点としては、やはり雑草対策。無農薬栽培のため機械除草を行うのですが、この機械除草を行う回数をもう1回は増やしたいけれど、これがなかなか難しい。疲れるし時間もかかるし。
あとは肥料。これまでは肥料をあまり加えず、米ぬかだけを与えてきたのですが、来年はもう少し違う有機肥料を加えてみようかと考えています。収穫量があまりにもさみしいので。もう少し量を増やしたいですしね。
ひと区切りついたところで、来シーズンの米づくりについて思いめぐらし始めたところです。