冬仕事

ここ高山村は、冬にはマイナス10°以下となることもあり、厳しい寒さが続きます。なので、冬はスキー場でのバイトなどをしていますが、その合間をぬって年末から年明けにかけて、ハウスの雪対策と麦踏みを行います。

数年前の大雪の際には、ビニールハウスが潰された人も多く、そんな経験をしている人は、雪対策の補強を入れています。それを見習って、ハウス中央に補強のパイプを入れました。

もらってきた単管パイプを切って、ジャッキベースで中央部分に立て、雪が積もって重くなっても耐えられるようにしっかり補強しました。
これで、多少の雪にも耐えられるでしょう。

もち麦の麦踏みは、雪が降らなくても、霜が降りて地面が湿ってしまうとできません。なので、ここ高山村では麦踏みのタイミングがなかなか取れないのですが、年末になんとか1回目の麦踏みを行うことができました。

春の除草がしやすいように、条間を少し間隔を広めにとった麦を、ローラーのついた管理機で踏んでいきます。

この麦踏み、1か月に1度くらいはやりたいのですが、今年は雪が多くてなかなかできません。次はいつできるか? 様子を見ながら春を待ちます。