田んぼ、来期に向けての整理

お米の脱穀、精米作業から「みんなの田んぼ」をお手伝いしてもらった人たちへの新米の発送、そしてお得意さんへの販売がひと息ついたところで、来年に向けて田んぼの整理を行いました。

田んぼに残っていた稲ワラの束を、中古で手に入れたワラカッターで細かく裁断し、田んぼにまき散らす作業です。おいしいお米を育ててくれた感謝とともに、来年のお米への肥料となるようにワラを大地に還すことになります。

コンバインで稲刈りをすれば、刈り取りと同時に脱穀・ワラの裁断&まき散らしが一度にすんでしまうのですが、こちらはバインダーでの稲刈り・天日干しなので、そうはいきません。ワラカッターにひと束ずつ放り込んで、田んぼ全体にワラカッターを移動しながら、裁断したワラをまき散らしていきます。手間がかかります。

ワラカッターを使って、田んぼにワラをまき散らします。
手前の部分からワラを放り込むと、10cm程度に裁断されて前方から噴出!

すべてまき散らし終わったなら、トラクターで耕作、すき込んでいきます。
こうすることで、春までにワラを腐らせ分解させます。分解させないと春の代かき時にワラが水から浮き上がって田植えに支障をきたすのです。そして分解したワラが肥料にもなってくれます。

しかし、毎回悩まされる田んぼが1つあるのです。この田んぼは一部が泥沼状態でトラクターで耕作をする際には”ふんごむ”危険があるのです。”ふんごむ”とは、群馬北部地域の方言で「はまりこむ」というような意味。
この田んぼでは、これまでにも脱穀した籾やワラを運び出す際に、何度も軽トラックやトラクターが”ふんごんで”ます。

今年は特に秋以降に雨が多く、田んぼがしっかりと乾いてくれません。一見、全面が乾いているように見えますが、油断すると大変なことに。おそるおそるトラクターで耕作しながら進入すると、案の定、ズブズブと深くタイヤがはまり込んでいきます。このままでは”ふんごむ”こと必至。バックして脱出しました。

左側が”ふんごみ”そうになった場所。なんとか抜け出して、安全に右側半分だけを耕作。
すべてワラをすき込み耕作できた田んぼ。

このため、この田んぼで耕作できたのは比較的乾いている半分ほど。
仕方ないですね。すべてを耕作できませんでしたが、春にはトラクターで入ることができるでしょう。

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