すでに始まっています

冬の間は、スキー場でのバイトなどをしており、このブログも少しばかり休眠状態となっていましたが、ようやくの復活です。

世はコロナ騒動で大変となっていますが、それでも暖かくなるとともに、農作業が始まります。すでに4月となっていますが、3月頃からいろいろと始めています。
例年どおり、ブルーベリーのせん定作業が春先の最初の仕事なのですが、今年はツタンカーメンのエンドウ、スナップエンドウの種まきも加わることに。

このツタンカーメンのエンドウ、依頼されて初めてつくってみるのですが、名前の由来は「エジプトのツタンカーメンの墓から発見されたから」とか。でもいろいろとネット調べてみると、やはりこの話はガセのようでして……。
でも古代エジプトのロマンを感じならがら育て、食べてみるのもいいかも。

マルチを張り終えたツタンカーメンのエンドウ用の畑。

ツタンカーメンのエンドウが普通のエンドウ豆と変わっているところは、花とサヤの色が濃い紫色になるらしい。そしてその豆は、豆ご飯にしてしばらく保温しておくと、うっすらと赤身を帯びてきて赤飯のようになるとか。このようにして食べるとおいしいらしいが、初めてつくるのでどうなることやら、楽しみでもあります。

豆つながりで、大豆の選別のその後をお伝えします。
昨年の12月に、大豆選別の様子をこのブログにてお伝えしましたが、その時はまだサヤなどのゴミが混ざった状態まで選別した様子でした。
その後は、量も多くないので、夜な夜な、あるいは外に出られない雨模様の時に、ちまちまと手作業でゴミを拾い、最後の仕上げに農協にある大豆選別機をお借りしての選別です。

これが大豆選別機。右から大豆を投入、選別された大豆は左から出てきます。
左から、大・中・小と大豆の大きさで選別されるという優れもの。

この選別機は、斜めにしたベルトコンベアのような部分を回転させ、その上に大豆を転がして選別を行う構造になってます。簡単にいえば、かたちの良い丸い大豆は転がり、かたちの悪いもの、虫食いなどのいびつなものは転がらない、という違いから選別を行ってます。

こうして、味噌づくりに使う大豆が用意できました。