大豆収穫から選別作業

大豆の収穫、脱穀、選別を行いました。
今シーズン、久しぶりに自家用味噌をつくるための大豆を育てていたのです。品種は「岩手みどり豆」という青大豆です。
自家用のため量も多くないので、借りてきた足踏み脱穀機を使っての作業としてみました。

この足踏み脱穀機、ご覧のとおりかなり年季が入ったもので、戦前のものというのは確実。ひょっとしたら100年もの? という感じ。でも十分使えます。
足踏みのペダルを踏むコツをつかめばどんどんと脱穀していきます。

ご覧のとおり、文字は右から読むという年季の入った足踏み脱穀機。
手前のペダルを踏んで後ろ側の円筒形の部分を回転させます。
作業は、脱穀した実などが飛び散らないようにカバーを掛けた状態で行います。

あれ、脱穀は、みなさんわかりますよね? 収穫した穀類(米、麦、大豆など)を茎から実の部分を採っていくことです。
針金のようなものがついた円筒形の部分を回転させて、茎から実の部分だけを掻き落としていくのです。現在の最新式のコンバインなども、この円筒形の部分が回転して脱穀するという原理は同じなんですね。
でも、足踏み脱穀機の動力は人力です。やっぱりそれなりに疲れます。

足踏み脱穀機での作業でサヤに入った大豆の部分が取り出せますが、まだ枝などのゴミが多く混ざっています。そこで次は、唐箕(とおみ)を使っての選別です。こちらも年季の入ったものを借りてきました。
これもひょっとしたら100年ものかも。

唐箕は羽根車状のものを回転させ、風を起こしてゴミを吹き飛ばし、実の部分を取り出すのです。
上から投入したゴミの混ざった実を投入。写真奥側のハンドル部分を回転させて風を起こし、軽いゴミを吹き飛ばしていきます。
重みのある実の部分は、横から出てきます。

こちらも古い唐箕。右側のハンドルを回転させて風を起こします。
手前からゴミなどが吹き出され、横から大豆の実が出てきます。

これを2、3回繰り返して、なんとか大まかな選別が終わりました。
でも、まだサヤが残っていたりするので、これで終わりではありません。

ようやくここまで選別が終了。残ったサヤなどはこのあと地道に取り除いていきます。

まだ選別作業は続くのですが、ここからは地道に手作業で行い、冬の間に大豆を選別を終えたいと思います。